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「ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 梅津泰臣デザインワークス」より

――『セシル』のキャラクターデザインを手掛けるうえで、これまでの作品と意識して変えた箇所はありますか?

梅津 あまりないですね。宮崎駿さんや、ディズニーは不変ですよね(笑)。流行に左右されたデザインは必ず古くなります。
よく時代性とシンクロした作品はヒットするといいますが、それは作品のテーマであって画ではない。
変わるとしたら画も生き物だから、死ぬまで変化し続けるってことなんです。
僕のキャラクターは再現するのが「難しい」とか「描けない」と言われるんですけれど、自分では特別難しいとは思わないし、
『セシル』には総作監の松田君と外丸達也君、各話作監の高橋しんや君をはじめとして、上手い人が揃っていましたから、あえて大きく変化させることはありませんでした。
(「ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 梅津泰臣デザインワークス」より)



梅津さんが言うと、もう、これが他の誰よりも非常に説得力があると思った。
キャラクターデザインというか、アニメの絵柄の幅が昔より狭まっているのは間違いないわけで。
逆に言えばそれで間口が広がった訳だけど。個性という意味では確実に薄くなっている。
いや、でもセシルのキャラは全然受け入れられると思ったけどなあ、個人的に。
キャラクターの可愛さって意味では、凄くデリケートに作っていた作品だと思う。
みんな意外と「萌えアニメとしてのセシル」を楽しんでなかったように思えて、そこらへんとても残念。
ディレクターズカット版でまた見返したい作品です。確かに粗はあったけど本当に良い作品でしたよ。

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 梅津泰臣デザインワークスウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 梅津泰臣デザインワークス
(2014/06/03)
不明

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『ヤマノススメ セカンドシーズン』7話

久しぶりの更新&遅れた話題ですいません。
桂憲一郎さんの話題なんですが、「この中に1人、妹がいる!」以降はTVシリーズで頻繁に名前をお見かけすることが多くなりました。
これに関してはファンの自分としては嬉しかったし、今もそうですね。
で、今期はヤマノススメの2期に1話の原画と7話の作監で参加されてました。
つい先日、同じエイトビット制作で今秋放映の「グリザイアの果実」で共同総作監を務められることが発表されましたので、2クール以降の参加は望み薄かなとは思いますが。今回ヤマノススメに関しては割としっかりとしたお仕事を見せて頂いたかな、と。
ヤマノススメに関しては1期の3分アニメのときに自分はかなりハマって見てました。単純に映像の仕上がりが上品で、キャラも可愛く描けてるのが良かったんだと思います。尺の性質上、一人原画が基本でベテランの志田ただしさんの良い仕事とかも見れましたし、もちろんキャラデザの松尾祐輔さんの画もとても魅力ですし。
ま、松尾さんの奮闘振りという意味では2期の方が全然凄いでしょうか、作画は基本的に話数ごとのばらつきを感じさせませんから、総作監修正がしっかり入っているのだろうと。あと各話作監・原画ともに上手な方が大挙して参加されてますね、2期は。

で、長くなりましたが7話の桂さんの作画監督回ですが、水着回&キャラの可愛さで見せる感じの、まぁ適材適所といった感じのエピソードでしたので、スクショを軽く貼るに留めておきます。ただ桂さんも業界的にベテランの域の方だとは思うのですが、それでいてこういう最先端な若手の方のデザイン、萌え系の作品でキャッチーな話をやれるっていうのが、考えて見れば凄いなと思うし、自分も歳をとったなあと思ったりします(体感として桂さんがベテランなんだとか、あんま感じないわけです)

やま1
やま2
やま3

結構微妙な画をスクショしてしまって申し訳ないんですが、やっぱり桂さんの作監だとキャラクターの等身のバランスに目が行きます。
最近のアニメーションのキャラクター、特に萌え系の作品だと基本的にそうだと思いますけど、等身は低いのが主流になってますので、手足をキレイに見せるみたいな絵作りが、演出的なポージングなんかも含めてですけど、あんま見られない気がする。あと首を長めに描くと結構感情表現の幅が広がると思うんでこういう萌え系の作品でも是非やって欲しいですね。女の子のキャラは特に可愛さが引き立つ気がします。

yama1.jpg
yaam2.jpg
うたわれ

特に何も言うことはない、桂さんの絵です。可愛いですね。うたわれるものあたりからかな?口の中の歯の裏側とか描かれないようになりましたかね、立体感はあるんですけど今どきの萌えアニメの枠に嵌めるような描き方というか、まぁそれでも最近は(萌え絵で)歯を描くことは増えてきたんですが。

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これは別に桂さんの意図ではないかもしれないけど、こういう身振り手振りを駆使したジェスチャーの芝居みたいなのがアニメで結構減ってきてる。それこそ若手の原画さんとかはあまり描かない、動きのコンセプトとしては決してリアルじゃないし、確かにダサいのかもしれないけど、アニメ本来の漫画的な良さってあるし、やっぱり魅力的だと思うので個人的になくなってほしくないですね、現に僕はこのあおいちゃんにとても可愛さを感じました。そもそも絵って伝わりにくいもんだし、やりすぎなくらいが良いってこともある。

yama111.jpg
やま11
やま12
やま13
やま14

で、〆の水着シークエンスは全体的に桂さんの修正がガッツリ入ってました。
もう、なんていうのかな、線質の肉々しい感じが動画や仕上げを経てもしっかりと伝わってくる。
濃いっていうのとはちょっと違うかな?絵に淀みが無いんですよね、昔から。それが最大の魅力だと思う、桂さんの絵は。

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あと水のエフェクトもちょっと見れましたね。以前にも取り上げましたが
アニメでこういう液体の描き方をする人、自分はあまり知らないんですが。美意識の表れなのかな?
色味もそうだし、何よりキャラクターとの親和性が高いですよね、濡れてかかったりするときも。

ED.jpg
ED2.jpg

そんな感じで、今回は割と冷静に楽しませてもらったという感じ。最後にEDテロップです。7話は「衣装デザイン協力」でもクレジットされておりました。桂さんで衣装云々というと例のミレーヌの文庫本を思い出すんですが。こちらは収録されている設定に関して一つ一つかなり克明に解説されてます。当時のファッションの流行とかも取り入れて描かれたようで、なかなか興味深いですよ。
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